石垣の美 月隈城(大分県) 

長崎は雨です。来週から6月、うっとうしい梅雨の季節に入ります。しばらくはお城も山登りも小休止となりそうです。

さて、今回は日田市の月隈城。日田といえば、天領として江戸時代に繁栄を極め、当時の建物が多く残る町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている美しい町です。月隈城は古い町並みの残る豆田町から花月川を挟んだ対岸にある小高い月隈山に築かれています。
月隈山にあることから、一般的に月隈城と呼ばれていますが、本来は永山城、丸山城と呼ぶようです。
城域は月隈山と南側山麓の平野部を利用した城郭で、現在は公園、稲荷神社と甲子園に度々出場している日田林工の一部となっています。

月隈城は、慶長6年に小川光氏によって築かれ、丸山城と名づけたといわれています。元和4年に石川忠総が入封し、この時丸山城から永山城へと改称し、貞享3年には出羽山形へと再度移封になり、廃城となったようです。(現地、案内板より)

①D70_1786_150110_1868
①月隈城の南側にある水堀と石垣。土塀が復元されていて、近世の城郭らしい佇まいがあります。

②D70_1820_150110_1902
②月隈公園から月隈山へ登ると、立派な石垣が見えてきます。櫓台があったと思われます。

③D70_1835_150110_1917
③立派でカッコイイ石垣です。

④D70_1886_150110_1968
④石垣と虎口を城内から眺めたところです。しっかりと枡形になっています。

⑤D70_1884_150110_1966
⑤主郭の様子。一段高くなったところが天守台でしょうか。

⑥D70_1864_150110_1946
⑥次の見所は、搦手口と思われる虎口跡。

⑦D70_1856_150110_1938
⑦ ②から④の立派な櫓台石垣にかくれて、ひっそりと残るこの虎口のほうに興味を覚えます。

⑧D70_1865_150110_1947
⑧この虎口も小規模ながら枡形になっています。

⑨D70_1858_150110_1940
⑨虎口のとんがった石に美しさを感じます。

⑩D70_1862_150110_1944
⑩主郭北西の石垣ですが、ところどころ崩れています。

⑪D70_1867_150110_1949
⑪主郭北西直下の腰郭。

⑫D70_1881_150110_1963
⑫豆田町の町並み。

⑬D70_1911_150110_1993
⑬月隈山の山腹には横穴があり、千数百年前の豪族のお墓とのことです。

⑭D70_1919_150110_2001
⑭月隈公園付近から月隈山を見上げると、櫓台石垣と豪族のお墓をいっしょに眺めることができます。

DSC06439.jpg
(おまけ1)
先週末は久しぶりの東京出張。子供のように窓から外の様子を眺めていると、阿蘇山と久住山が見えました。阿蘇山は外輪山の様子がなんとか写っています。特に久住山は九州の山登りのメッカですが、最近ご無沙汰です。山登りに加えて法華院温泉山荘の温泉で山登りの疲れも、日常の疲れも吹っ飛んでしまうのですが。

DSC06455.jpg
(おまけ2)
飛行機も好きなので、失礼ながらお尻から一枚パチり。

最後まで見て頂きありがとうございます。
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石垣の美 鵜木城・杷木神籠石(福岡県) 

ゴールデンウィークもあっという間に終わりました。あまりお出かけするつもりは無かったのですが、
連休初日に久留米城、柳川城、鷹の原城、田中城、隈部氏館、鞠智城、翌日に福岡城と、福岡県と熊本県境近辺のお城を中心に出陣してきました。結果的に充実したゴールデンウィークとなりました。

さて今回は松尾城に続き、福岡県の杷木町にある鵜木城、杷木神籠石に登城してきました。(ちなみに登城したのは1月です....)
神籠石は今回3例目。神籠石は7世紀の古代山城と考えられているようですが、文献に記録がないミステリアスな遺構なだけに、興味を持ってしまうものです。その神籠石跡に作られたのが鵜木城です。近くに長尾城があり、その出城と考えられているようです。

①D70_1707_150110_1789
①杷木神籠石の全体図。今回訪れたのは右端の第一水門だけです。鵜木城はその更に右側。

②D70_1706_150110_1788
②杷木神籠石の案内板。

③D70_1765_150110_1847
③杷木神籠石の第一水門。これまで見てきた神籠石の水門はきちんと石積みを行なっていましたが、この水門は改変著しいようです。

④D70_1769_150110_1851
④鵜木城の遠景。神籠石の案内版はあるものの鵜木城の案内板は見当たりませんでした。

⑤D70_1722_150110_1804
⑤複数の帯曲輪が階段状に取り巻いている様子がわかります。

⑥D70_1723_150110_1805
⑥この写真も帯曲輪の様子がわかります。

⑦D70_1725_150110_1807
⑦山腹から見下ろしたところです。

⑧D70_1734_150110_1816
⑧本丸直下の土塁。結構高いですね。

⑨D70_1737_150110_1819
⑨本丸の様子。左の建物に杷木神籠石の詳しい説明板が設置されています。

⑩D70_1739_150110_1821
⑩本丸直下の帯曲輪。土塁を積んで、堀のようになっています。

⑪D70_1756_150110_1838
⑪鵜木城の西側山腹に神籠石の列石が残されています。

⑫D70_1750_150110_1832
⑫7世紀に、こんな大きな石をたくさん加工、運搬、設置できたなぁといつも不思議に思います。

⑬D70_1753_150110_1835
⑬この付近は住宅地になっている上、国道も走っているためか、残念ですが切石は散逸してしまっているようです。

⑭D70_1762_150110_1844
⑭杷木神籠石の第一水門の全景。両脇に山が迫る谷部にあたり、水が集まるため、水門の必要性はよくわかります。

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(おまけ1)
5/10は長崎港に珍しく客船がアベック入港していました。

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右側の客船は、サファイア・プリンセス、 総トン数 115,875t、全長 290m、船籍 イギリス
左側の客船は、ロストラル、総トン数10,944t、 全長 142.1m、 船籍 フランス

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稲佐山の山腹にあるホテル清風下の道路から撮影してみました。もうちょっと高いところから撮影できると客船と長崎港がもう少し現れていい写真になるのかもしれませんが、残念です。

DSC06409.jpg
(おまけ2)
二ヶ月ぶりの神戸出張。三宮駅前のそごうでお土産物色。懲りずに「赤福」(神戸とは関係ないですが....)と、ベアホリックの「ベアケーキ」。

DSC06412.jpg
かわいらしい形につい購入。

いつも見て頂きありがとうございます。
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プロフィール

しんこう

Author:しんこう
しんこうといいます。長崎市在住の50歳目前のオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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