滅びの美 知覧城(鹿児島県) 

こんにちは、週末長崎は雨模様で、仕方なく家でゴロゴロ。

さて、鹿児島への用事ついでに知覧城へ登城してきました。知覧は薩摩の小京都と呼ばれる美しい城下町や第二次世界大戦末期の特攻作戦での遺品や資料を展示している知覧特攻平和会館など、見どころの多い町です。
知覧城は火山灰で作られたシラス台地の浸食を利用した城で、深く切り立った堀底と独立した複数の郭で構成される南九州の特有の城です。

①DSC07350
①駐車場そばにある案内板。複数の郭が集まっていることが分かります。

②DSC07353
②駐車場。ご覧のとおり車はたくさん止められますが、今日は僕1台のみ。インターネットでも訪問者は少ないとのコメントが多かったです。
他の近世城郭とは異なり、天守や櫓、高い石垣があるわけではなく、あるのは郭や土塁、桝形虎口では一般の方はなかなか足が向かないのではと思います。

③DSC07364
③城中央部に進みます。写真のとおり、左右は切り立った崖になっています。

④DSC07373
④城の中央部に到着。写真中央奥が蔵ノ城とよばれている郭のひとつです。登城用の階段が見えます。写真には写っていませんが、右端は本丸。

⑤DSC07380
⑤まずは本丸へ登ってみます。このとおり急登になっています。

⑥DSC07385
⑥虎口に到着。桝形になっていますね。

⑦DSC07390
⑦石碑

⑧DSC07410
⑧本丸の様子。左端、奥の土塁がよく残っています。

⑨DSC07422
⑨虎口を内側から眺めたところです。登城道が屈曲していて、桝形になっている様子がよくわかります。

⑩DSC07382
⑩本丸を後にして、蔵ノ城へ向かいます。向かいの郭が蔵ノ城です。登城用の階段が見えます。

⑪DSC07379
⑪この階段で登城します。階段左の郵便受けのようなボックスにパンフレットがあるはずなのですが、ありませんでした。

⑫DSC07429
⑫虎口へ到着。ここの虎口も真っ直ぐには入れてもらえません。この場所では正面に櫓があると櫓から狙い撃ちされます。
更に右上からも矢玉が降り注いできます。

⑬DSC07431
⑬立派な案内板。茶碗などの日用品も出土されているようです。

⑭DSC07446
⑭掘立柱の穴が出土されているようで建物が建っていたようです。

⑮DSC07449
⑮土塁がきれいなカーブを描いて残されていました。

⑯DSC07465
⑯続いて弓場城と今城へ、今城のみご紹介します。

⑰DSC07496
⑰崖に取りつくように登城道が作られています。これでは攻めづらいですね。

⑱DSC07534
⑱今城の様子。

⑲DSC07510
⑲立派な桝形虎口です。今城は本丸と大差無い広い郭を持ち、防備も厳重だったのではないかと思います。
時間が無くとも今城の桝形は必見です。

DSC07327.jpg
(おまけ1)知覧の城下町

DSC07548.jpg
(おまけ2)知覧特攻平和会館。遺書や手紙が保管・展示されていて、彼らがどんな思いで特攻へ赴いたのかがわかります。ホームページでも閲覧できるので、ぜひともご覧ください。

最後まで見て頂きありがとうございます。
次回は長崎県・佐世保市近辺のお城をご紹介します。
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石垣の美 人吉城(熊本県)・後編 

こんにちは、
ゴールデンウィークも終わってもう週末。だいぶ仕事モードに入ってきました。
さて、人吉城の後編は、二の丸から本丸を鑑賞して、中御門、御下門を通り、はねだし石垣までを散策します。
よろしければご鑑賞ください。

人吉城MAP2
写真撮影場所を赤い丸囲み番号で示しています。場所はおおよそ正しいとは思いますが不正確な場所もありますので参考程度にご覧下さい。(クリックすると拡大します)

①DSC06926
①二の丸から見た中御門です。堂々とした桝形虎口です。

②DSC06931
②二の丸を後にして本丸へ向かいます。

③DSC06949
③本丸跡です。本丸といっても往時も天守は無く、護摩堂が建てられていたそうです。宗教色を感じる郭です。

④DSC06955
④本丸を後にして、中御門に戻ってきました。

⑤DSC06972
⑤中御門からアングルを変え、二の丸石垣を撮影。絵図によると櫓門が設えてあったようです。

⑥DSC06989
⑥同じく中御門

⑦DSC06992
⑦中御門を正面から

⑧DSC07004
⑧中御門下から二の丸石垣を眺めます。

⑨DSC07010
⑨中御門を少し離れて左端に中御門石垣、中央から右に伸びる二の丸石垣

⑩DSC07015
⑩三の丸を離れ、御下門を向かいます。

⑪DSC07020
⑪御下門が見えてきました。

⑫DSC07031
⑫御下門は本丸・二の丸・三の丸への唯一の登城口です。前編で紹介した御館から三の丸へ至る登城道は後世に作られた道のようです。中央の石垣は威圧感がありますね。

⑬DSC07036
⑬御下門を正面から。絵図によると左右に配された石垣上に櫓が渡された櫓門の形式のようです。

⑭DSC07041
⑭御下門を後にして、はねだし石垣へ向かいます。写真奥にはねだし石垣が見えています。通路左には米蔵が二棟あったそうです。礎石が残っていますね。

⑮DSC07045
⑮堀合門。御館北側の入口です。

⑯DSC07065
⑯はねだし石垣。子供達と比べるかなりの高さがありますね。頂上部のはみ出た石垣が特徴ですが、幕末に取り入れられた西洋式石垣で、旧来の城郭に用いられた唯一の例とのこと。貴重な遺構のようです。石垣上部は石垣の色が少々白っぽいですが、はねだし石垣を追設した際の新しい石垣でしょうか?

⑰DSC07077
⑰はねだし石垣端部。断面がよくわかりますね。写真下の元々あった石垣に新たにに石垣をのせたように思われます。

⑱DSC07072
⑱最後に御下門方面を眺めてお別れです。実は人吉城西側に広がる武家屋敷跡や岩下門、人吉城歴史館も訪問しておらず、ぜひ再訪したいと思います。

P4300240.jpg
(おまけ)僕は甘いものに目がないのですが、中でもチョコは外せません。先日福岡に買い物に出かけた際にフライングタイガーに行ってきたのですが、家族がチョコを発見買ってきたものです。ヨーロッパのミルクチョコは概ね甘く(過ぎ)クリーミーな味わいが僕好みなので、フライングタイガーのチョコも期待大でしたが、期待を裏切らない味でおすすめです。でも、かみさんはガーナがいいとのこと。確かにガーナもうまいですけど、、、

最後まで見て頂きありがとうございますm(_ _)m
次回は鹿児島県・知覧城をご紹介します。

石垣の美 人吉城(熊本県)・前編 

こんにちは、ゴールデンウィーク後半戦。今年のGWは珍しく暇なので休日出勤もなく、5月6日は休暇を取って6連休です♪

さて、鹿児島への用事の道中、人吉城へ登城しました。以前から評判が良く、行ってみたいなぁ~と思っていた人吉城。評判通りの美しい城でした。今回人吉へは泊まりませんでしたが、相良氏700年の城下町は古い町並みを残す鍛冶屋町や九州では数少ない国宝・青井阿蘇神社、また、蒸気機関車が走る肥薩線もあり、ぜひとも一泊して楽しみたい町です。
人吉城は見どころ多く前回の八代城同様二回に分けてご紹介します。美しい石垣が良く残る人吉城をよろしければご鑑賞ください。

人吉城MAP
写真撮影場所を赤い丸囲み番号で示しています。場所はおおよそ正しいとは思いますが不正確な場所もありますので参考程度にご覧下さい。(クリックすると拡大します)

①DSC06807
①写真左の球磨川と右の胸川に挟まる要害の地にあることがわかります。中央に復元された隅櫓、その右に長塀、多聞櫓が
続きます。美しいですね。右端に大手門に続く橋が見えます。

②DSC06825
②清兵衛門跡。その奥は「御館(みたち)」と呼ばれる藩主の居館跡。

③DSC06828
③御館西側端の石垣。この幅だと多聞櫓があってもよさそうです。

④DSC06831
④御館北側の様子。往時は立派な建物があったのでしょう。

⑤DSC06836
⑤御館東端。ここから三の丸へ登ることができます。

⑥DSC06848
⑥三の丸南側。三の丸は複数の郭で構成されており、石垣の上段・下段共に三の丸と呼ばれているようです。

⑦DSC06849
⑦三の丸から人吉市街の眺め。

⑧DSC06860
⑧南側の三の丸。中央石垣上は二の丸。三の丸は塩蔵を除き建物の痕跡はないとのことです。

⑨DSC06863
⑨南側の三の丸の北隅の様子。このあたりも櫓や土塀などで防備が厳重にされていたと思われますが、案内板などで建物は見当たりませんでした。

⑩DSC06864
⑩⑨とほぼ同じ場所から二の丸方向を眺めます。奥まで続く石垣と中御門が美しいと思います。

⑪DSC06861
⑪少しアングルを変え中央に中御門を配して撮影。このアングルもいいと思うのですが、、

⑫DSC06872
⑫右は南側の三の丸北隅、中央と左は二の丸石垣。

⑬DSC06888
⑬二の丸から三の丸への虎口。勝手口のような佇まいです。二の丸への裏口あたるのでしょうか。小規模な虎口です。

⑭DSC06899
⑭⑬の虎口から三の丸を眺めます。

⑮DSC06903
⑮⑬の虎口を二の丸から見たところ。お殿様だけではなくお姫様や側室、その子供や使用人などが頻繁に通ったのだろうなと考えると大きく堅固な桝形虎口よりも、この小さな虎口のほうが身近に感じます。

⑯DSC06905
⑯二の丸から三の丸南側を眺めてみました。サッカー場みたい。

⑰DSC06919
⑰二の丸の様子。二の丸にも御殿が設けられていました。写真奥に本丸へ至る階段が見えます。

DSC06758.jpg
(おまけ1)人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868の入口にある表示板。MOZOKAとは、この地方の方言で、「小さい」や「かわいい」という意味らしいです。肥薩線やくま川鉄道の魅力を紹介する主に子供向けの文字通り小規模な観光施設です。

DSC06768.jpg
(おまけ2)館内にはミニトレインのレールが敷かれています。

DSC06775.jpg
(おまけ3)国宝・青井阿蘇神社。先日の地震では幸い大きな被害は無かったと聞いております。

最後まで見て頂きありがとうございます。
次回は人吉城・後編です。
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プロフィール

しんこう

Author:しんこう
しんこうといいます。長崎市在住の50歳目前のオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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