古田城(長崎県諫早市) 

こんにちは、お出かけするにはいい季節になってきましたね。
今日は前回のリベンジで諫早市高来町の古田城へミニハイキングもかねて登城してきました。
それと、日本シリーズ第6戦。残念ながら我が広島カープは力尽きてしまいました。黒田には日本一の花道で引退してもらいたかったのに残念!来年こそは日本一を!
さて、今日登城した古田城。南北朝時代に築城された湯江氏の居城とされているようです。
城の北・東・南は切り立った斜面になっていて、西側は二重の土塁で分断されています。
以前から規模の大きい城であることは知っていたものの、やっと登城。
今回は城の西半分のみの登城でしたが、長崎の城の中では広大で二重の土塁と空堀に加えて、石積も見ることができるおすすめの城です。


①DSC_1046

①古田城遠景。中央の山が古田城。


furuta_map3.jpg

手書きで古田城(西半分)を描いてみました。下手くそな上に、わからないところは適当に描いて いますので、全体を捉えるぐらいにしておいてください。また、写真撮影場所と撮影方向を赤い丸囲み番号と矢印で示しています。場所はおおよそ正しいとは思いますが不正確な場所もありますので参考程度にご覧下さい。間違いがあればご連絡頂けると幸いです。



②D70_3124

②古田城へは多良岳レインボーロードから徒歩で登ります。(登城ルートはブログ下のマップをご覧下さい)
ゆっくり登っても30分程度で古田城へ着きます。
この道は林道として整備したようですが、かなり荒れていて、車で登るのは難しいです。


③D70_3138

③古田城入口付近。中央の明るく開けたところから右へ折れると古田城へ入れます。


④D70_3139

④③の写真から右を向いたものです。草木やクモの巣を避けながら中央から進みます。


⑤DSC_0964

⑤登城口を内から外へ眺めたものです。左右に見えているのが二重土塁の内側の土塁です。
この道も地面はコンクリートで②から④の写真から続く林道のようです。この場所が往時登城口だったかどうかは不明です。


⑥DSC_0965

⑥古田城内部に進みます。


⑦DSC_0968

⑦しばらく進むと、向かい側の登城口に着きます。左右に土塁。左の土塁が高く、5メートルはありそうです。


⑧DSC_0972

⑧⑦から左に折れると空堀。左は郭。右は土塁です。


⑨DSC_0976

⑨ここにも登城口。


⑩DSC_0977

⑩北側の空堀の様子。左は土塁で、右は郭です。


⑪DSC_0988

⑪東側の土塁上から、更に東側の郭を見下ろしてみました。真下には空堀。その先に更に低い土塁が造られています。


⑫DSC_0990

⑫東側の土塁には多数の石塁が残っていて見どころの一つです。


⑬DSC_0993

⑬ここにも石塁。ちょっと見にくいですが、写真中央上に石塁が残されています。


⑭DSC_1009

⑭南側は切り立った斜面になっています。


⑮DSC_1014

⑮東側土塁の内側の空堀。明瞭に残されています。


⑯DSC_1020

⑯郭に移動してきました。写真ではよくわからないのですが、静岡県の山中城に見られる、空堀の堀底に土手を堀残した縦畝堀のような遺構が見られる場所です。興味深いです。


⑰DSC_1027

⑰写真右側は西側の土塁。


⑱DSC_1031

⑱ここにも登城口。左右に土塁が見えます。


⑲DSC_1033 

⑲見にくいですが中央に土橋?。土橋の左右は空堀になっています。



地図上部のマーカが古田城。青の線は登城ルート(徒歩)。


最後まで見て頂きありがとうございました。




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囲城(長崎県諫早市) 

こんにちは、長崎では「おくんち」も終わって、こらから秋本番です。
先週の3連休は、おくんちが重なったこともあって、久しぶりにおくんち見物にでかけようかと思案していたところ、友人からキャンプのお誘いがあったので、キャンプに行ってきましたので、最後にご紹介します。


さて、今回は、長崎県諫早市飯森町にある囲城をご紹介します。
囲城は、前回ご紹介した岡城の近くにあるお城で、岡城との関連も指摘されていますが、築城時期や城主も含めて
詳しいことはわかっていないようです。
このお城の特徴は、長崎県内では珍しい、きれいな方形をしており、主郭は二重の土塁と空堀で囲まれ、残存状況が良好であることから、おすすめのお城です。


①P8271039 

①囲城遠景。国道251号線沿いから撮影。



kakoi_map1.jpg 
縄張り図。長崎県教育委員会発行の「長崎県中近世城館跡分布調査報告書Ⅱ(詳説編)」から転載させて頂いています。



②P8271033 
②囲城の南側の集落から登城します。写真は囲の集落。



③P8270980 
③山中に入ります。



④P8271031 
④少々歩くと右カーブの箇所が見えてきます。写真左に囲城があります。縄張り図をみるとこの付近も郭がありそうに思われますが、道路により欠損しているようです。



⑤P8270989 
⑤④から少々歩くと囲城東側にある空堀が見えてきます。



⑥P8270993 
⑥方形の主郭南端隅部です。左側は主郭側で高い土塁を巡らしています。そして右に空堀。



⑦P8270995 
⑦同じく主郭南端隅部。



⑧P8270998 
⑧南西側の空堀を進んで行くと土橋が見えてきます。



⑨P8271024 
⑨虎口を主郭側土塁から見下ろしたところです。中央のへこんでいるところが虎口。その左が写真⑧の土橋ですが、判然としないですね。



⑩P8271027 
⑩虎口を土塁から撮影してみました。虎口はかなり埋まっているようですが、往時は土砂が取り除かれた状態で門戸が取りつけられていたのでしょう。



⑪P8271009 
⑪北東部の空堀。



⑫P8271001 
⑫最後に主郭の内部。高さのある土塁で取り囲まれている様子がわかります。



場所は下図のとおりです。



~おまけ~ 
先週の3連休を利用して、佐世保にある隠居岳ウォーカーズパークというキャンプ場に行ってきました。隠居岳は「かくいだけ」とよみます。
標高400~500メートルの高さにあり、風邪が強く、かなり寒かったです。



⑬PA101105 
⑬キャンプサイト。友人のテントが左で、僕のが右。僕のテントは4000円から5000円くらいの安いテントですが、今のところ特に不満はありません。



⑭PA091094 
⑭今回はサンマを焼いてみました。ビールと一緒に食べると格別。



⑮PA091099 
⑮寒いので焚き火もしました。



⑯20161010_070146 
⑯木々が邪魔して景色はイマイチでした。



最後まで見て頂きありがとうございました!


岡城(長崎県諫早市) 

こんにちは、今日から10月。10月といえば長崎では7日から9日にかけて長崎くんちが行われます。今年は幸い土日にかかっているので、天気が良ければ、庭先周りの見物にでかけようかと考えているところです。


さて、今年8月に登城した長崎県諫早市飯森町にある岡城をご紹介します。普通、岡城と聞くと大分県竹田市のお城が有名で、総石垣の山城で超おすすめのお城なのですが、今回ご紹介するお城もなかなかのものです。
諫早市の橘湾側の251号線沿いに岡城はあります。251号線は長崎市内から小浜や雲仙に行く際に通る道路で、近辺にあまり観光地は無く、普通素通りしますが、今回はこの岡城や近くの囲城など興味深いお城があり立ち寄ってみました。


築城時期や城主はわかっていないようですが、地方のお城にしては、大規模な堀切、土塁が見どころです。近くに珍しい方形をした囲城もあり、セットで行かれるとよろしいかと思います。


①P8271035
①岡城遠景。中央手前の低い山が岡城です。


oka_jyo_map1x.jpg 
縄張り図。長崎県教育委員会発行の「長崎県中近世城館跡分布調査報告書Ⅱ(詳説編)」から転載させて頂いています。写真撮影場所を赤い丸囲み番号で示しています(クリックすると拡大します)。また併せて矢印で撮影方向も示しています。場所や撮影方向はおおよそ正しいとは思いますが不正確な場所もありますので参考程度にご覧下さい。間違いがあればご連絡頂けると幸いです。


②D70_2630
②城の南端の写真中央左の藪の中から入ります。写真右側には崩落防止の工事がなされており、お城の改変の心配がありましたが、大きな影響はないようでした。


③D70_2636
③それほど有名で無い山城には珍しく手すりを発見。転落防止用の手すりかな。登城される方はご注意下さい。


④D70_2638
④主郭部。帯郭があり階段状になっています。


⑤D70_2651
⑤主郭南側。中央は土塁。左は帯郭。右は主郭部。


⑥D70_2657 
⑥主郭北側の土塁。


⑦7D70_2660
⑦主郭東側の帯郭。


⑧D70_2689
⑧横堀。


⑨D70_2694
⑨主郭東側。


⑩D70_2697
⑩同じく主郭東側の帯郭。右は主郭部。


⑪D70_2664
⑪岡城一番の見どころの堀切。主郭部から見下ろしたもの。竪堀も見えます。


⑫D70_2707
⑫⑪に写っている竪堀のアップ。


⑬D70_2712
⑬⑪の堀切を山側から見たところ。主郭部側は土を盛って高くしています。優に5m以上はありそうです。ここを登るのは難しいです。


⑭D70_2713
⑭堀切西側の様子です。写真左の高い箇所が主郭部。中央の低いところが帯郭部です。


⑮D70_2722
⑮堀底を西から東へ眺めたところです。


⑯D70_2731
⑯主郭東側の土塁。帯郭の移動を妨げるためでしょうか。長崎のお城で帯郭に土塁を盛る例はあまり記憶にありません。


⑰D70_2736
⑰⑯の土塁上から見下ろした竪堀。

場所は下図の通りです。


最後まで見て頂きありがとうございました。


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プロフィール

しんこう

Author:しんこう
しんこうといいます。長崎市在住の50歳目前のオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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