石垣の美 おつぼ山神籠石(佐賀県) その1 

今日は人間ドックのため休暇をとりました。初見では、大きな異常はありませんでした。とりあえず一安心です。
人間ドックは胃カメラが苦痛なのですが、数年前から鼻から管を通すようになってかなり楽になりました\(^o^)/
ただ、かみさんは鼻からはイヤだとのことですが....

さて、昨年末におつぼ山神籠石に行ってきました。神籠石は同じく昨年行ってきた帯隈山神籠石(おぶくまやまこうごいし)に続く2例目です。
神籠石は、西日本に16箇所見つかっている古代山城で、標高200mから400m程度の山を取り囲むように切石を並べたもので、城門や、谷を通る場所には水を通すための水門が見られます。

白村江での大敗を機に北九州の防備を固めるために、大野城や基肄城などと同じ6世紀から7世紀にかけて築城されたものと考えられているようです。ただ、そういった文献や遺物が出土しているわけではなく、当初は神事に関わる遺跡ではないかとも言われており、いまだに謎の多い遺跡です。

前回、帯隈山神籠石は、夏場の登城だったので藪に覆われていて思うように鑑賞ができませんでしたが、今回は、切石、水門、城門の神籠石3点セットを存分に鑑賞できました。ここの神籠石は列石沿いに遊歩道が整備されていて、山腹の列石をほぼ一周鑑賞することができるおすすめの神籠石です。

map_01.jpg
写真撮影場所を赤い丸囲み番号で示しています。場所はおおよそ正しいとは思いますが、特に?マークがついている番号はかなり怪しいので参考程度にご覧下さい。(クリックすると拡大します)

①DSC_0100_141230_038
①駐車場付近から撮影した、おつぼ山の南側。

②_DSC_0102_141230_040
②進んでいくと中央に案内板が設置されています。この案内板の裏に全体図があります。

③_DSC_0113_141230_051
③さらに進むと右側はのどかな、心休まる風景が広がっています。左端の道を進んでいきます。

④_DSC_0112_141230_050
④石碑を見つけました。石碑の裏の道でも行けるようですが、第一水門方面へ下段の道を進みます。

⑤_DSC_0123_141230_061
⑤第一水門と呼ばれています。山の谷部は水が流れ込むので水を通す水門が必要です。

⑥_DSC_0134_141230_072
⑥水が流れる水路の上は凹んでいます。水路が詰まったりしたときに簡単に石垣を開けて掃除できるように凹んでいるのかな?

⑦_DSC_0126_141230_064
⑦水路をアップにしたところですが、大雨の時に、こんな小さな水路ではあふれてしまうんじゃないかな?

⑧_DSC_0066_141230_677
⑧第一水門の上には立派な石碑が建てられています。

⑨_DSC_0150_141230_088
⑨第一水門を後にして、列石沿いに進むと立派な切石を発見。

⑩_DSC_0159_141230_097
⑩切石がこのようにずーっと続いています。所々に石碑が建てられています。

⑪_DSC_0161_141230_099
⑪ここにもずーって続いていて、列石沿いに遊歩道が整備されていて、ぐるっとほぼ一周できるようになっています。

⑫_DSC_0080_141230_691
⑫このあたりは高さのある切石となっています。

⑬_DSC_0168_141230_106
⑬東門と呼ばれています。神籠石はそもそも文献がないので、当時東門とよばれていたかどうかわかりません。とりあえず東側にある門です。

⑭_DSC_0097_141230_708x
⑭石垣が好きな僕にとって東門の両側の切石は美しいです。これは向かって左側の石。

⑮_DSC_0085_141230_696
⑮こちらは向かって右側。左端の石は上部が削れているのが気になります。何か柵か何か乘せられていたのかな?もひとつ左側面に二つの穴が空いています。ん~なんだろう。想像力不足です^_^;

⑯_DSC_0092_141230_703
⑯東門右側の切石。綺麗に四角に加工されて積まれています。これが6世紀から7世紀の仕事なのかと思うと少々驚きです。

その2に続きます。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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COMMENT

こんにちは♪
人間ドックお疲れ様でした(^^)

随分と古いお城、遺跡ですね(^-^)
そんな時代の遺構を見れるなんて凄いことです!
やはり、史跡は大切にしないとですね♪

2015/01/23(金) 15:15:13 | URL | 市佑聖 #- [Edit]
市佑聖 さま
コメントありがとうございます!
世間的に神籠石は城郭となっているのですが、僕の中では、微妙なのです。戦闘的な堀や櫓跡や高石垣などが無いので、「ホントにこれお城?」というのが率直な感想です。一応土塁はあるのですが、部分的だし...ただ、大昔の遺跡で謎多いところにロマンがあっていいのではないかと^_^;
2015/01/24(土) 15:09:30 | URL | しんこう #- [Edit]

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しんこうといいます。長崎市在住の50歳目前のオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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