滅びの美 鞠智城(熊本県) 

久しぶりに週末の長崎は天気が崩れました。お出かけにはいい季節なので残念ですが、自宅でゆっくりすることにしましょう。

さて、九州中部のお城めぐりの最終回は「鞠智城」(きくちじょう)です。7世紀後半(約1300年前)に白村江(はくすきのえ)の戦いでの大敗を機に、日本への侵攻に備えて築かれた城で、武器・食糧を補給する支援基地と考えられているようです。
九州北部には、鞠智城の他にも、大野城、基肄城(きいじょう)、書物に記載の無い神籠石(こうごいし)と呼ばれる山城も点在しています。
現在、鞠智城は歴史公園として整備されていて、立派な展示館や物産館があり、米倉・兵舎などが復元展示され、また、散策ルートも設定され、案内板、行先表示板も整備されていることから、お城の楽しさを理解してない家族から後ろ指を刺されることなく、家族揃って?楽しめる施設となっています。

①D70_3086_150501_3184
①まずは、展示館で鞠智城の全体像を把握します。展示物だけでなく、映像による説明もあります。お金かけています。

②D70_3097_150501_3195
②散策ルート沿って見学。立派な土塁です。

③D70_3106_150501_3204
③深迫門跡。城の南東隅に位置しています。散策ルートから外れて下ります。この写真で城門跡とわかる人はいるかどうか.....(もちろん僕もわかりません)。今のところ門の構造など詳しいことはわかっていないとのことです。約1300年前の遺構なので当然といえば当然。

④D70_3111_150501_3209
④深迫門跡の案内板。

⑤D70_3112_150501_3210
⑤深迫門の礎石と考えられています。門扉の軸を差し込むための穴が見られます。

⑥D70_3115_150501_3213
⑥同じく深迫門。門礎石と案内板。城内側に向かって撮影。

⑦D70_3122_150501_3220
⑦土塁。高さ4~5メートルはありそう。

⑧D70_3124_150501_3222
⑧次に堀切門。城の南側に位置します。写真中央に門礎石と案内板。

⑨D70_3125_150501_3223
⑨⑧の写真で門礎石付近から左を眺めたところ。土塁がL字型になっていて、城門の雰囲気を残してします。この道を下ると城外なのでしょう。

⑩D70_3129_150501_3227
⑩堀切門の礎石。深迫門と異なり軸穴が二つあります。ということは門の幅がわかりますね。

⑪D70_3128_150501_3226
⑪堀切門跡の案内板。

⑫D70_3144_150501_3242
⑫途中このような行先案内板が各所にあります。池の尾門跡へ向かいます。背後の丘陵地は米倉・兵舎などの施設があるところです。

⑬D70_3158_150501_3256
⑬のどかなところです。

⑭D70_3169_150501_3267
⑭池の尾門跡。この写真をみても「どこが門?」となりますが、僕もそうです。想像力を働かせるしかありません。そこが醍醐味なのです。
この付近の地形は谷部になっているのか、水が集まりやすく、水門の遺構があるようです。

⑮D70_3160_150501_3258
⑮池の尾門の案内板。

⑯D70_3163_150501_3261
⑯他の門跡同様、門礎石。

⑰D70_3187_150501_3285
⑰池の尾門を後にして、米倉・兵舎などがある主郭へ上がってきました。

⑱D70_3188_150501_3286
⑱堀切?

⑲D70_3203_150501_3301
⑲左側の建物は八角形鼓楼と呼ばれています。詳しくはわかっていないようで、もちろん想像で建てられたもののようです。4基の八角形建物跡が見つかっているとのことです。日本ではあまり見ない形ですね。大陸の影響なのでしょう。右側の建物は米倉。

D70_6218.jpg
おまけ
「ちより」というお菓子です。中華菓子「よりより」のミニチュア版です。「ちより」の「り」の右側に注目。 懇意にして頂いている方から頂きました。ありがとうございました。

D70_6230.jpg
中はこんな感じ。「よりより」は長崎ではおなじみのお菓子です。噛めばかむほど味が出ます。パッケージも眼鏡橋の他に大浦天主堂などもあり、おみやげによろしいかと。

最後まで見て頂きありがとうございました。
次回は福岡城です。
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しんこう

Author:しんこう
しんこうといいます。長崎市在住の50歳目前のオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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