石垣の美 八代城(熊本県)・前編 

4月14日から発生しております熊本地区の地震により、亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

ちょうど同じ熊本県の八代城の紹介と重なり、八代市も大きな被害が出ているようで、八代城も石垣が崩れるなどの被害を受けているようです。また熊本城でも、天守、櫓、石垣など甚大な被害があり、一刻も早い復旧をお祈りいたします。

さて、今回は鹿児島県への用事の道中に登城した八代城の紹介になります。
普段は小規模な山城を中心に登城しているので、八代城のような織豊系の近世城郭は、高石垣に大きな桝形、天守周辺の入り組んだ石垣は圧倒されますね。

八代市ホームページの解説を引用させていただくと、
元和元年(1615年)に一国一城令が出され、肥後国は熊本城と麦島城の一国二城体制が特別に認められていました。
しかし、同5年の大地震によって、麦島城は崩壊しました。熊本藩主の加藤忠広(かとうただひろ)は幕府の許可を得て、城代(じょうだい)の加藤正方(かとうまさかた)に命じて徳渕(とくぶち)の津(つ)北側に城を再建し、同8年(1622年)に竣工(しゅんこう)しました。これが、現在の八代城で、明治維新まで肥後国の一国二城体制が続くこととなりました。
とのことです。

八代城は見どころ多く、前・後編2回の紹介になります。よろしければご鑑賞下さい。

D70_5381_150814_5491.jpg
写真撮影場所を赤い丸囲み番号で示しています。場所はおおよそ正しいとは思いますが不正確な場所もありますので参考程度にご覧下さい。(クリックすると拡大します)

①D70_5170_150814_5280
①まずは高麗門から。立派な桝形です。折り重なる石垣が防備の厳重さを窺い知ることができますね。
案内板によると左端の高石垣の上には宝形一階櫓が、奥には縦に頬当御門という櫓門が配置されていたようです。

②D70_5180_150814_5290
②①写真の向かって右側の石垣を内側から撮影したものです。

③D70_5189_150814_5299
③高麗門を角度を変えて撮影。

④D70_5217_150814_5327
④③写真の手前と奥の石積の間には、立派な門の礎石が残っています。

⑤D70_5201_150814_5311
⑤高麗門から入って右に折れたところです。ここには頬当御門という櫓門がありました。

⑥D70_5209_150814_5319
⑥高麗門に向かって右側の高石垣。

⑦D70_5231_150814_5341
⑦北側から高麗門を眺めたところです。

⑧D70_5245_150814_5355
⑧同じく北側からの撮影。手前の石垣の上には三階櫓があったとされています。

⑨D70_5239_150814_5349
⑨東側から廊下橋門を眺めたところです。

⑩D70_5254_150814_5364
⑩天守直下にある廊下橋門。虎口も小規模で搦手にあたるのでしょう。手前に四つの柱の礎石跡もみられます。

⑪D70_5350_150814_5460
⑪中央が大天守石垣。その右が小天守石垣です。北西から狙ってみました。5層6階の大天守があがっていたとのことです。

⑫D70_5372_150814_5482
⑫大・小天守石垣を南西から写してみました。石垣の折れは城郭の美しさの一つですね。

⑬D70_5373_150814_5483
⑬石垣の隅から左右に広がる石垣の広がりも美しいと思います。水堀に石垣がキレイにうつると尚良いと思います。

⑭D70_5376_150814_5486
⑭しつこいですが、最後に石垣の折れで終わりたいと思います。

D70_9528.jpg
(おまけ)
先日、長崎港に客船がアベック入港していたので、撮影してきました。
左が「SKYSEA GOLDEN ERA(スカイシー・ゴールデン・エラ)」 マルタ船籍、72,458トン。
右は「MS VOLENDAM(フォーレンダム)」オランダ船籍、 60,906トン。

次回は八代城 本丸を中心にご紹介します。大天守、小天守回りの石垣群が見事です。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。m(_ _)m
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Author:しんこう
しんこうといいます。長崎市在住の50歳目前のオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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