佐世保の城を行く~直谷城~ 

こんにちは、まだまだ雨が続きますね。ニュースで雨の被害が伝えられますが、長崎でも先日高台の住宅地で土砂崩れのため住宅の基礎部分が失われ、民家が崩落する事故がありました。僕の実家もそうなんですが長崎は斜面に民家が建てられているため、危険個所が多くあると聞きます。
今回は避難指示がでていて、幸い人的被害はなく安堵しているところです。

さて、佐世保のお城シリーズの最終回は「直谷城」。直谷城は長崎県の指定史跡になっていることもあり、案内板もしっかりしていて、駐車場もあり、迷うこともなく、登城することができます。

築城時期はよくわかっていないようですが、松浦党を代表する在地領主・志佐氏の居城であるとされています。志佐氏は、西九州の領主と同様に東シナ海を舞台に、朝鮮国や琉球王国と交易を行っており、実際に城内からも中国製の陶磁器などが出土されているようです。
伝説では「壇ノ浦の戦い」で入水自殺したと伝えられている安徳天皇が実は生きていて直谷城に滞在されていたという言い伝えがあり、そのため、城のある山を「内裏山(ないりやま)」と呼ぶようになったと伝えられています。

内裏山山頂にある主要部(一ノ郭、二ノ郭)の周囲は概ね切り立った崖によって囲まれていますが、大手側は緩やかな登りになっており、4重の土塁と3重の空堀で厳重に守られています。この大手付近が直谷城の見どころになっています。

よろしければご鑑賞ください。

D70_5803.jpg
県指定史跡ということもあり立派な城郭図が設置されていました。朱書きの番号と写真説明の番号は大体合わせていますのでご参考まで。間違いがあればご連絡頂ければ幸いです。(clickすると少々大きくなります)

①D70_5798
①この標識が目印です。標識の右下に駐車場が見えています。

②D70_5799
②駐車場。5,6台止められます。

③D70_5802
③駐車場から山側に進むとすぐに案内板と城郭図が見えてきます。写真右端の階段から登城します。

④D70_5820
④しばらく進むと最初の関門、4重の土塁と3重の空堀のある場所に到着。この先が見どころになっているので、見逃さずに土塁と空堀を堪能してください。

⑤D70_5826
⑤一の土塁あたりから、登ってきた大手道を見下ろしたところです。

⑥D70_5830
⑥一の土塁を過ぎると左手に井戸跡が見えてきます。

⑦D70_5842
⑦二の木戸付近。二の木戸付近は石積みがみられ、虎口も狭くなっており厳重に警備されていることがわかります。

⑧D70_5844
⑧二の木戸の石積み

⑨D70_5854
⑨搦手口と主郭への分岐点。

⑩D70_5869
⑩一ノ郭。左端には石碑と案内板。

⑪D70_5873
⑪立派な石碑と案内板。その奥には天守閣があったと言われている小高い丘があります。

⑫D70_5894
⑫一ノ郭からの眺め。右下は吉井北小。

⑬D70_5905
⑬東物見台

⑭D70_5913
⑭天守閣跡とされています。

⑮D70_5941
⑮搦手道

⑯D70_5948
⑯搦手口木戸

⑰D70_5957
⑰自然石の門

D70_6006.jpg
(おまけ1)直谷城からほど近い場所にある黄金色に輝く田んぼ。去年の10月ごろです^_^;

D70_0986.jpg
(おまけ2)
本日の長崎港の様子。クァンタム・オブ・ザ・シーズ Quantum of the Seas(総トン数 168,666t 全長 347.1m) が入港中。大きい船だなぁ。

最後まで見て頂きありがとうございました。

次回は「島原半島ぐるり城めぐり」と題して、長崎県島原市、雲仙市、南島原市のお城をご紹介します。島原の乱の舞台の原城、同じく島原の乱の引き金となった石高不相応の大城郭・島原城、キリシタン大名・有馬氏の居城・日野江城などをご紹介します。

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しんこう

Author:しんこう
しんこうといいます。長崎市在住の50歳目前のオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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