島原半島ぐるり城めぐり ~山田城・守山城~ 

こんにちは、今回から長崎県島原半島のお城をぐるりめぐって紹介します。第一回は島原半島北部にある、山田城、守山城から。


1.山田城

案内板によると、

山田城は、南北朝時代の応安5年(1372年)に山田荘の総地頭であった豊後の田原氏能によって築城され、島原半島経略の武家方(北朝軍)の拠点であった。そのために九州探題今川了俊等がたびたび滞在したことがあったが、後に、在地土豪の山田一族の居城となった。山田氏は、代々主家有馬氏の重臣として活躍したが、特に有馬晴信夫人が山田氏から出るなど信任があつかった。慶長19年(1614年)有馬氏の転封に伴い、山田氏も主家とともに延岡に移ったために廃城となった。本丸、二の丸、出丸、空堀跡等が残っている。


現在は公園として整備されていることから、登城は容易で、遺構も較的良好に残っており、島原半島のお城ではおすすめです。


①D70_8309 
①山田城遠望。右側に展望台が見えます。


yamada_map.jpg ②案内板。写真撮影場所を赤い丸囲み番号で示しています。場所はおおよそ正しいとは思いますが不正確な場所もありますので参考程度にご覧下さい。(クリックすると拡大します)


③DSC_0400
③車で登城する場合は城内に駐車場がありお城の西側から入ります。入口は写真の看板を目印にして登城ください。


④D70_8214
④写真は展望台。右側は駐車場が写っていて、十台以上は停められそうです。休日ですが車は僕の車一台のみでした。


⑤D70_8222
⑤展望台からの景色。


⑥D70_8236
⑥物見台跡の様子。


⑦D70_8242
⑦物見台西側下の石垣の様子ですが、公園化に伴って積みなおしたものでしょうか。


⑧D70_8262
⑧山田城の中央部の高まりに祠があります。奥には本丸が写っていて、堀切で遮断されています。


⑨D70_8259
⑨⑧で写っていた堀切です。


⑩D70_8271
⑩本丸の様子。


⑪D70_8283
⑪本丸の要所要所には石積みが残されています。この隅石は往時のものでしょうか。


⑫D70_8294
⑫写真右側は本丸郭、左側は本丸西側の郭です。


2.守山城

続いて、守山城。案内板によると、

守山城は、室町時代初期頃(1400年ごろ)在地の土豪守山氏によって築城され、代々その居城であった。
守山氏は、早くから肥前の雄、有馬氏の外城を守る重臣として活躍し戦功をたてているが、諫早の西郷氏や神代氏と行動を共にすることも多く、有馬氏に叛旗を翻すこともあった。
特に、佐賀の竜造寺が勢力を拡大し、島原半島に侵攻するや神代氏等と共に竜造寺の軍門に降った。
沖田畷(島原)に於いて、龍造寺が島津・有馬の連合軍に敗れてから、暫くの間、守山城は島津軍に接収され、その前進基地として島津の猛将達が加番した。
天正15年(1587年)、豊臣秀吉の島津征伐によって再び守山氏の居城となったが、天正17年頃、神代氏とともに有馬軍の謀略により夜襲を受け、この城で一族郎党共に全滅し、廃城となった。


現在、公園化されており、また、道路や畑地・宅地化で、大きく改変されているようです。


⑬D70_8323
⑬この案内板を目印に登城ください。木々でこんもりしている場所が守山城です。


⑭D70_8327
⑭稲荷神社が祀られています。写真左端に駐車場(写ってません)があり、数台停められます。


⑮D70_8336
⑮本丸の様子。


⑯D70_8338
⑯本丸からの眺め。浄土真宗本願寺派 大福寺。


⑰D70_8345
⑰守山一族終焉之碑。有馬軍により、この城で一族郎党共に全滅した守山一族の悲劇を悼み、霊を弔うために建立されています。


⑱D70_8358
⑱本丸の高台下に石積がみられます。


⑲D70_8374
⑲東から守山城を眺めたところです。一見、断崖絶壁の高台に築かれた堅固なお城のようですが、道路が貫通するなどかなり改変されているようです。


場所は下図の通りです。Aは山田城、Bは守山城です。

 


最後まで見て頂きありがとうございます。
次回は、杉峰城、高田城、大河城をご紹介します。




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Author:しんこう
しんこうといいます。長崎市在住の50歳目前のオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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