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高取城 ①(奈良県)~思い出の名古屋勤務シリーズ~ 

こんにちは、夏真っ盛りですが、夏といえば高校野球。


以前、少々ソフトボールをやっていたり、広島に通算5年ばかり住んでいたので、いつの間にかカープファンだったりと野球は生活の中の一部なんですが、今年も全国高校野球選手権大会が明日から開催されます。長崎県予選の決勝も息子と観戦してきましたが、全国での活躍を期待したいです。


さて、思い出の名古屋勤務シリーズの3城目は、奈良県の高取城。

ご存じの通り日本三大山城とされている城の一つ。山城でありながら高石垣に多くの枡形虎口を持つ珍しい城で、いかないと損です。
それにしても、往時こんな山の中に天守に加えて多くの櫓門や多門櫓が林立しているとは到底思えません。麓からの城の姿はさぞかし輝いていたのではないかと思います。


高取城は、南北朝時代の1332年(元弘2年)に南朝側に属していた、地元の豪族・越智八郎により築城されたと伝えられています。その後、筒井順慶が入り支城の一つとして整備するも、本格的城郭として整備されるのは、1589年(天正3年)に豊臣秀長が大和郡山城への入城に伴い、重臣の脇坂安治、続いて本多利久により、本丸に3重の大小天守、二の丸に屋敷を、更に三重櫓が17基造られるなど、山城に壮大な近世城郭を生み出しました。
本多氏は俊政の子の政武に跡継ぎがなく断絶し、1640年(寛永17年)に旗本の植村家政が城主となると、以後、14代明治維新まで城主となりました。



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01 高取城は標高約583mの山に築かれていますが、幸い県道119号線を利用すると二の丸直下まで登ることができます。麓から登ると案内板が見えてきます。車はこの辺りに数台は止めれそうですが、更に登ってみます。


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02 更に進むと行き止まり。行き止まりには2台程度は車が停められそうです。ここからは徒歩です。


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03 しばらく登ると石積が見えてきます。 


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04 登るにつれて近世城郭っぽい石垣が現れます。



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05 まずは二の丸へ入ります。桝形虎口の石垣がすばらしいです。


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06 写真05の虎口を別のアングルから撮影。写真左の石垣には太鼓櫓。また写真右の石垣には十五間多門があったとされています。


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07 十五間多門から本丸側の眺め


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08 いよいよ本丸へ進みます。


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09 木彫りの熊さんがお出迎えです。奥の天守もですが、切株をくりぬいて作っています。


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10  屏風折れの石垣が美しいですね。


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11 本丸の虎口らしく折ればかりでなかなか入れませんね。


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12  門の礎石も残されています。


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13 さらに本丸に進むと勝手口のような出入り口を発見。


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14 進むとこんな感じ


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15 右に折れてみました。僕は大きな虎口よりも生活感のある小さな虎口が好きです。


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16 折り重なるような石垣が美しいと思います。通ってきた通路は写真右側です。


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17 本丸の様子


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18 天守台


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19 本丸からの眺め


縄張り図と解説
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※高取城の案内板を掲載させて頂いております。


おまけ
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奈良県は史跡の宝庫ですが、有名な石舞台古墳にも足を延ばしてきました。

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古墳のお堀?

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天井石部分。天井石の下が石室になっています。

場 所

最後まで見て頂きありがとうございました。
次回は高取城その2の予定です。

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COMMENT

三大山城も制覇ですか?
高取城素晴らしいですね。
奈良の中心部ではなく、結構奥まった所にあって、しかも標高が高いですね。

私は以前、晩秋に紅葉を見に彼女(今、妻、ホント)を誘って行った思い出の城でもあるんですが、「岩村城と似てない?」といわれて、その慧眼の鋭さにビビった記憶なんかもございます。
それが現在では「は?、タカトリジョウ??、そんなとこ行ったっけ?」とすっかり忘れているご様子です。スワバラ、スワバラ・・。

それにしても名古屋の思い出のシリーズ、楽しみですね。はやく仕上げないと忘れてしまいますよね(笑)

この夏も甲子園を観ながら体に気をつけてくださいね。
2018/08/04(土) 21:32:39 | URL | しんこうさんへ #- [Edit]
いつもコメントありがとうございます!
久太郎さん

コメント入れ違いでしたね(^_^;
いつもコメントありがとうございます!

見どころ多いお城なので、ほんとは岩村城のように、城下町を通って麓から本丸までゆっくり散策するとよいと思うのですが、時間の都合でショートカットしました(^_^;

うちの家族も息子ぐらいは城に興味を持ってくれればいいのですが、まったく興味を示さないので、家族旅行の行先はいつも悩みます(^_^;

名古屋から長崎に戻って忙しくなり、なかなかお城にはいけずじまいなので、ネタ切れのため、記憶の限り、しばらくは名古屋勤務シリーズで繋ぐことになりそうです(^_^;

2018/08/04(土) 22:18:07 | URL | しんこう #J/Gvy812 [Edit]

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プロフィール

しんこう

Author:しんこう
しんこうといいます。長崎市在住の50歳過ぎのオヤジです。かみさんと子供2人の4人家族です。よろしくお願いいたします。趣味の山登り、城や地元長崎の様子などについて発信させて頂きます。この屋根瓦は倉敷を訪れた際に、色の組み合わせが綺麗だなぁと思って撮影したものです。

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